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志賀 芳彦 (しが よしひこ)  作品はこちら

撮影地:北海道空撮・大雪・オホーツク
被写体:自然風景

1929年北海道西興部村に生まれ、青少年期はオホーツク沿岸の湧別町で過ごす。 1955年大雪山の魅力にひかれ、その麓の町上川町に居を移す。以来大雪山とオホーツクを中心に北の自然と取り組んで写真活動を続ける。 1968年プロ写真家として独立。 1973年写真集「大雪(DAISETSU)」を出版。 1974年写真集「大雪」により、日本写真協会 作家の部「年度賞」を受賞。 1974〜76年「未踏の大自然シリーズ」においてタイム・ライフ社の特写を担当。
日本写真協会会員、日本写真家協会会員、北海道写真協会会員
  《写真集》
1973年 「大雪」(日輪社)
1976年 「大雪山」(山と渓谷社)
1978年 「白い太陽」(学研)
  《受 賞》
1956年 「国立公園写真コンテスト」最高賞
1969年 「国立公園写真コンテスト」最高賞
1973年  日本写真文化協会賞・上川町文化賞
1974年  日本写真協会「作家の部」年度賞
1982年  上川町教育文化功労賞
1985年  第1回東川賞「特別賞」他、大臣賞2回受賞
 
タイムライフ社にも登録された日本を代表する写真家の一人。 まるで交響曲を聞くようなその独特の作風は、それまでの稜線と頂上だけを対象とした山岳写真の常識を打ち破る衝撃を写真界にあたえた。 日本を縦断して開催された写真展「大雪賛歌」は評判を呼んだ。「生きている大雪」を何十年にも渡って撮り続けた彼こそ北海道そのものといえよう。